東京ドーム2連戦で鈴木軍だけまだカードが決まっていない状態です。
鈴木軍のメンバーは今年を振り返ると存在感を発揮していたのと思います。
鈴木みのるはG1に出れなかったにもかかわらず、G1のエントリーのレスラーよりも早く、実力でIWGPに挑戦しました。
タイチは今年は内藤と構想を繰り広げ。NEVER戦を含め石井とベストバウト級の試合をしてきました。
アーチャーはG1で存在感を発揮し、IWGPUSヘビーのベルトを奪取し、強さをアピールしました。
ザックはSANADAや棚橋を熱戦を繰り広げ、ブリティッシュヘビーのベルトを守ってきています。
デスペラードは葛西純との試合をしたことで刺激をもらいながらも怪我でBEST OF THE SUPER Jr.26欠場。しかしそれがデスペラードの存在の必要性を感じたように思います。そして、復帰後は金丸とのタッグも安定していました。
金丸は相変わらずの安定さで、タッグリーグではデスペラードと優勝は逃したものの、タッグのおもしろさを見せてくれたように思います。
そんなこんなで鈴木軍というユニットは今では新日本プロレスにはかかせないユニットになっています。
もう一つのヒールユニットバレットクラブより良い仕事していると思うのですがね・・・
メインやセミで試合をすることも多くなっている印象があります。
ただ、WORLD TAG LEAGUE 2019では鈴木&アーチャーやタイチ&ザックが思ったよりも成績がよくない状態です。
このままだと東京ドームでの大会に出られない可能性があります。
アーチャーはUSヘビー、ザックはブリティッシュヘビーのベルトを持っているので東京ドームには出られると思います。
タイチや鈴木みのるはどうする必要があるのか?
タイチは11.28のSANADA&EVIL戦、鈴木みのるは12.8の裕二郎&KENTA戦がポイントかと思います。
タイチについては以前のブログに書きました。
WORLD TAG LEAGUEで因縁生まれる?
鈴木みのるはどこで存在感をアピールするとおいしいかと鈴木自身が考えているはずです。
それを推測すると・・・
NEVERのベルトを持っているKENTAからピンフォールをとるとかなりおいしいと考えているのではないでしょうか?
後藤はKENTAからピンフォールをとっています。そのためKENTAが持っているNEVERのベルトに興味があるというか、KENTAに因縁をつけています。
KENTA自体もそれにのっている状態です。
ただ、 WORLD TAG LEAGUE の12.1後藤&フレドリックス戦で鈴木が勝つと話しが変わってくるのではないでしょうか?
何気に鈴木みのるはしたたかです。先のことを考えながらシリーズを過ごしているところがあります。
今年の東京ドームの出場の仕方に納得いっていない鈴木みのるが何を考えて動くのかこれも注目だと思います。
タイチに関しても東京ドームに出られなかったので来年のドームは何がなんでも出たいと考えているはずです。
11.28は後楽園ホール、NJPWWORLDのライブ中継もあります。ここで自身の存在をアピールすることが東京ドームへの道だと考えているはずです。
もちろん、 WORLD TAG LEAGUE を優勝することが東京ドームへの切符にはなるので2人とも全力で優勝を狙いに行っています。
ただ、2人のことなので、その中でも種をまいている可能性はいなめないと思われます。
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