W-1が活動休止になりました。
旗揚げから約6年半で団体の歴史に幕 W-1が4.1後楽園大会を最後に無期限活動休止
W-1規模の団体が活動休止なるということは同じ規模の団体は活動休止ないしは解散をすることがあるのではないでしょうか?
ただ、あまりW-1に詳しくはないですが、身の丈に合わない会場で試合をしていたのではないかと思います。
3.15には大田区総合体育館で大会を行います。大田区総合体育館で大会を行うには相当の規模がないとできないのではないかと思います。
大田区総合体育館を埋めるには4000人は必要です。
そんな体力がW-1にあったのでしょうか?
そこは疑問が残るところです。
気になるのは他の団体も実はW-1と同じ状況ではないかということです。
新日本プロレスは大丈夫だとしても、全日本プロレス、ノア、ドラゴンゲート、ZERO-ONE、その他数えきれない団体はもしかして、結構危ないのではないのでしょか?
ノアはサイバーエージェントに買収され、DDTの高木が社長になりました。
それだけノアも危なかったということです。(まぁ前からそういう状態でしたが・・・)
全日本プロレスはどうなのでしょうか。
新日本プロレス以外はほとんど見ないのでわかりませんが、公式サイトを見ると身の丈にあった会場で行っているように思います。
他の団体の事情は詳しくありませんが、自身の団体でできる範囲で行っているところは継続的に行えるように思えます。
ただ、今回のW-1やノアのように無理に大きい会場で行うと活動休止のようなことになってしまうと思います。
新日本プロレスでさえ、暗黒時代は後楽園ホールが埋まらないことがあったので縮小していたことがありました。
身の丈にあったことをすることが大事なことであるとW-1の活動休止で改めて気づかされる出来事かと思います。
そもそも団体が多すぎる
プロレス団体が多すぎ問題があると思います。
正直な話、WWEに対抗するために新日本プロレスはROH、CMLL、RPWといった団体と協力体制をとり、対抗をしています。
無数に団体があることで、良い選手が上に行けないということがあるのではないでしょうか?
かつてW-1に所属していたSANADAはTNAでの活躍があったものの、新日本プロレスに行ったことで、知られるようになったように思います。
良い選手が集まるほどプロレスのクオリティが上がり、プロレスの世界市場に出ることができます。団体の力も上がっていきます。
そう考えると団体を再編をして、団体の数を減らして、上のレベルで競い合った方がレベルが上がってくると思います。
かつての全日本プロレスと、新日本プロレスの二強時代のようにしたほうがよいと思います。
なんだかんだで、ノアが旗揚げしたことで団体のパワーバランスが崩れたのではないかと思います。
まぁ結果論ですが・・・。
今の状況でよく言われるのは、全日本、W-1、ノアが合流して新日本プロレスに対抗をする方がよいという意見があります。
私の考えは・・・
全日本プロレスと新日本プロレスの合流
日本国内で競い合っている場合は全日本プロレス系と新日本プロレスの二強でよいと思いますが、新日本プロレスに限っていうとWWEに対抗しようとしています。
そうなってくると新日本プロレスが考えると手としては自身の団体で育成しつつ、良い選手を集めるという方法をとると思います。
ただ、良い選手を集める方法では規模を大きくするには時間がかかります。
WWEやAEWのように交渉をがつがつするなら話しは別ですが・・・。
そうなってくると、選択肢に入れてもよい方法が、団体ごと吸収する。
全日本プロレスと新日本プロレスが合流して、WWEのような、2ブランド制にするというのはどうでしょうか?
妄想に近い発想にはなりますが・・・。
ただW-1が活動休止をしたことを契機に本格的にプロレス界の在り方を考えた方がよいと私は思います。
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