タイチ&ザックがIWGPタッグを戴冠して、レフリーが悪いやら、棚橋に対して2人がかりで膝を攻撃するなんて卑怯やらなんやら批判している人がいますが、タッグではありがちなことではあると思います。
そもそもタッグは2人がかりで攻撃をすることはありがちなことであります。プロレスは5カウント内では反則OKなので2人がかりで攻撃することはあります。
今回は2人がかりの攻撃が長かったことが批判の的になっているのではないのかなと思われます。
ただ、2人がかりの攻撃はレフリー次第なので5カウントをとらないと反則になりません。なので、2人がかりの攻撃が5秒以上することなんてざらです。
よく見ません?2人がリングにずっといること。つまりレフリー次第だし、よくあることなのです。
なぜ今回に限りこんなことになっているのか?
獣神サンダーライガーの解説
ライガーがタイチとザックが棚橋にユニオーネの風を仕掛け続けた際に「2人がかりだからレフリーはなせ止めない!?」としきりに言ってました。
いやーそれはどうなんですかね?
ライガーも現役の時は2人がかりでずっと攻撃していたことあったでしょ!?
タッグでそんなもんでしょ。いまさら何を言っているんだ?っていう感じですね。
ファンの中には「そうだ!あれは反則で卑怯だ!」という声が上がるのもわかります。
もう一度言います。タッグでそんなもんです。
あの場面で飯伏がリングに入ってこれない時点で棚橋&飯伏組がだめなんです。
あの程度で卑怯って・・・そんなこと言ってたらタッグで成立しないでしょ。
タッグは長い時間数的有利を作るかがポイントになっているはずなのに、2人がかりは反則、卑怯って言ったら面白みないと思います。
プロレスのおもしろさはタッグにこそあるのに、タッグを下げるようなことは言わないで欲しいです。
あれもプロレスなんですぐらい言ってほしいですね。
ライガーの解説で気になるのが、棚橋の膝に対しての攻撃に対してしきにり「怪我しているからそんなにすると選手生命が・・・」のような発言が見受けられました。
怪我をしているところを狙うのはプロレスでは常識だったのでは?
棚橋だけは狙ってはダメなんですか?ある意味棚橋に失礼ではないのかなと私は思いました。
棚橋にしたら狙われるの覚悟でリング上がっているのではないでしょうか?
怪我してるから狙ってはダメはどうなんでしょう?
棚橋&飯伏が負けたから
批判の一つに棚橋&飯伏が負けたからではないかと思います。
タッグの2人がかりはよく行われることがです。なのにこんな批判が起きるのはヒールであるタイチ&ザックが2人がかりでベビーである棚橋&飯伏に勝ったからではないでしょうか?
棚橋&飯伏が2人がかりで勝ったらこんなことにはなってないように思います。
今回は当然棚橋&飯伏が勝つと思っていたファンが多かったのではないかと思います。
それなのに敗けてしまった。そのやり場のない思いが出てしまっているのではないかと思います。
何回も言いますが、今回はタッグではよくあることで醍醐味です。
それにタッグとしてはタイチ&ザックの方が組んでいる歴は長いです。タッグの熟成度ではタイチ&ザックの方が高かったと思います。
そう考えると今回の結果もあり得ることです。
私はタッグが好きです。プロレスの醍醐味、おもしろさが詰まっています。なので、今回はよくあることと思って見てました。
私としてはタッグはこれでよいと思っています。
あとはこれからタイチ&ザックがどのような防衛を重ねていくのか楽しみにしていたいと思います。
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