KENTAが高橋ヒロムに新日Jr.を俺はやれることやったぞ、もっとジュニア盛り上げてから的な発言があり、それを正論とする空気があると思います。
これに関して私は「うーん」という感じで見ていました。なんか説得力に欠けるように見えたのです。
私がそれがなんなのか、違和感を抱えていたのです。
その流れで新日本プロレス10.9の大阪大会を新日本プロレスワールドを観ていたら、ザックとKENTAの試合で解説をしていた金丸義信がKENTAの発言にからめながらいった発言がありました。
「ヒロムとデスペラードはもうとっくに超えてるよ。もっと自信をもった方がいいよ。」
この発言はもっと注目を浴びてもよい発言だったのではないかと思います。解説でのことだったのでどの媒体にのることもない発言だった思いますが、この発言はKENTAの発言とはニュアンスが違うように思います。
ノアジュニアと新日ジュニアを見てきてからこその発言だったのではないかと思います。
このあたりの話しはYouTubeでもアップしています。
金丸が超えているよと発言したのはビックマッチで新日ジュニアがメインを何回もやっているということにつきるのではないかと思います。
YouTubeでも話してますが、ノアジュニアはビックマッチのメインをほぼやったことがないのですよ。
そうなってくるとジュニアを盛り上げているのはどっちだということになると思います。ヒロムやデスペラードのほうがジュニア盛り上げているでしょと金丸は思っているからこその「超えているよ」発言だったのではないでしょうか?
KENTAのヘビー級転向についての違和感
KENTAがヘビー級転向についてジュニアでやれることやってからヘビー級にいったという発言がありましたが、これにも私は大分違和感があります。
KENTAは私は今でもジュニアでやっていたほうがよかったのではないかと考えています。もしジュニアでやっていたらとびぬけた存在になったのではないかと思います。
ただ、人気あったKENTAをジュニア置いておくのはもったいないと思ったノアとしてはヘビー級に転向を許可したのではないかと思います。
ノアのヘビー級の未来暗かったというのもあるのではないかと思われます。
三沢、小橋、田上の次に秋山、その次がいない状態になってしまったと思います。世代交代のタイミング逸してしまったと考えられます。
本当なら力皇や森嶋、潮崎、谷口にヘビー級を任せたかったはずです。ただ、四天王や秋山でないとノアがもたないといった事情があったと推察され、世代交代が思いっきりできなかったと思われます。
さらに森嶋、潮崎、谷口が微妙な感じに仕上がってしまったので、さらにヘビー級が手薄な状態になったと思われます。
ノアとしたらKENTAや丸藤、杉浦をヘビー級に転向してもらって、ノアヘビーを盛り上げていく事にシフトしたのではないかと思われます。
そんな状況でKENTAがやれることやったらからヘビー級転向発言は違和感しかないです。
多分、金丸義信はノアジュニアをずっとやってきた中でKENTAに対してジュニアでやれること本当にやってヘビーに行ったのかと言いたい気持ちがあの「超えているよ」発言に凝縮されているように私は感じました。
金丸義信の「もう超えてるよ」はさらっといった発言でしたが、あの発言からは色々な思いがあるよう私は思ってしまいました。
金丸義信の深さがこの発言でも表れているように思います。
なので、金丸義信のこの発言にもっと注目してもらいたいと思います。
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