新日本プロレスNEW JAPAN CUP 2020 6.22において、飯伏 VS ザック、棚橋 VS タイチ、鷹木 VS SHO、SANADA VS 田口が行なわれました。それぞれ、飯伏、タイチ、SHO、SANADAが勝ち上がりました。詳しいことは下記のリンクで確認してください。
そのため2回戦は飯伏 VS タイチ、SANADA VS SHO となりました。
注目は私としては、飯伏 VS タイチ です。
飯伏、タイチのシングルはほとんど行われていない
IWGPタッグの因縁がありますが、この2人はほとんどシングルマッチをしたことないのではないかと思います。
おそらく2009年のBEST OF THE SUPER Jr.17の公式戦でしか行っていないと思います。
11年前の姿と今だとまったく状況や姿が変わっています。その中で2人のシングルが行われるというのは楽しみでしかないです。
インディー出身とメジャー出身
飯伏はDDTでデビューをし、タイチは全日本プロレスでデビューしています。今ではほぼ言われなくなったインディー団体と言われていたDDTでデビューした飯伏とメジャー団体と言われていた全日本プロレスでデビューしたタイチ。
しかし、レスラーとしての注目度は飯伏が圧倒的に高く、タイチはそこまでも注目度が高くなく川田の付き人といった印象ぐらいしかなかったと思います。
飯伏はDDTや新日本プロレスとDDTの2団体同時所属といったことやNOAHや海外でも活躍をし、注目され続けていたレスラーだと思います。
かたやタイチは川田についていきハッスルというエンタメ色が強すぎる団体所属しながら、新日本プロレスに入団しました。ユニオーネ時代は少し注目されつつ、メキシコでCMLLのメインに出場するという快挙をしながらも、新日本プロレスに帰ってきてからは鈴木軍で小ズルイ男として、レスラーとしての評価は注目されずにここまできました。
タイチの転換期はNOAHへ一時期参戦したことで「実は強い説」が証明されたことでしょうか。
ともあれ、飯伏とタイチはある意味デビュー団体からはここまで至る道まで対照的ともいえます。
その2人がシングルマッチを行います。
タイチにしてみると飯伏に勝つことはIWGPタッグのベルトだけではなく、シングルでの実績を上げることができるのでかなりおいしい相手と思われます。
飯伏はここで負けることはIWGPタッグの挑戦を受けざろうえない状況になり、シングル戦線でもかなり後退することになります。
そうなってくるとタイチの方が失うものは少ないので、心理的には有利になっているかもしれません。
この2人のシングルマッチは今後の新日本プロレスのシングル戦線に変化をもたらすようなことになるかもしれません。
飯伏、タイチのシングルマッチは要注目です。
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